避妊ピルを服用すると妊娠できなくなる障害が発生?

性行為をすると妊娠する可能性がありますが、妊娠を望まない性行為をするケースがあるのが、人間の特徴的な部分といえます。妊娠を避けるために性行為をするには、避妊法を実践するのが有効です。
日本国内において、最も利用されているのが、コンドームによる避妊法です。コンドームは正しく装着すれば、高い確率で避妊が成功するものの、その効果は完璧ではなく、85%の避妊確率であるとされています。
コンドームをはるかに凌ぐ避妊法が、避妊ピルを用いたものです。避妊ピルの避妊確率はほぼ100%とされており、大変優れた機能を持っています。
世界的には避妊ピルを用いた避妊法の割合が高くなっていますが、日本国内では、あまり普及が進んでいない状態です。普及が進まない理由の一部として、避妊ピルを使うことによる障害を心配する声があります。よく口コミで聞かれる障害として、がんの発症確率が上がる、不妊症を誘発する、太るといったものが目立ちます。
これらの障害は、単なる噂でしかありません。がんの発生に関しては、その疑いがあると昔いわれていた程度で、現在の報告では避妊用のピルとがんは殆ど関連性がないとされています。むしろ服用することで、子宮体がんや卵巣がん、大腸がんのリスクが低下することが分かっています。
不妊症になることもありません。逆に避妊ピルを服用することで、卵巣機能が改善するなどのよい効果が得られるようになります。
太るという噂は、ホルモン含有量が多いピルの場合で、避妊ピルのような低用量のものでは、殆ど体重の変化はありませんので、気にすることのないレベルです。
避妊ピルの効果は、望まない妊娠を防ぐばかりか、女性に多いあらゆる不調を改善する力があることを、よく知っておきましょう。